勧募寄付の御願い

25年後の西暦2040年(皇紀2700年)に、當山の置かれている境内地は開創1100年を迎えます。江戸東京に於いて1000年を超える境内地は、大変稀有な存在です。この歴史ある古刹は、都内では珍しく境内裏手が山となっており豊かな自然が残されております。然し、四方を戦後の開発により切り取られており、非常に不安定な形状に余儀なくされております。西側には、戦後砂利採掘により大きな段差が生まれ、擁壁を建設せざるを得ませんでした。先の東日本大震災の折には、恐らく裏山の上では60基を超える墓地が倒壊したことから震度6を超える揺れが生じていたのではないかと思われます。又、西側に設置されている擁壁部分は、多くの亀裂が入り、盛土が地盤沈下をおこし、擁壁全体が傾いてしまい倒壊の恐れが懸念されております。擁壁部分の地盤強化、倒壊防止の工事を行わなければなりませんが、莫大な費用が掛かります。寺檀一体となってその復旧を目指しておりますが、資金的に多々困難もあり、此の度「東日本大震災復興指定寄付金制度」の利用を申請し受理されました。一人でも多くの方々からのご支援を頂きたく、お願い申し上げます。

被災状況
指定寄付金募集に関する公開資料
  • 確認書(PDF)
  • 申請書(PDF)
  • 募集要項(PDF)
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